*************************************************
【花粉症 『飲み薬』『点鼻薬』『点眼薬』で症状に合わせた治療をしましょう】
桜の開花情報が話題にのぼる今日この頃、
東京都内も一気に気温が上昇‼
今年の花粉の飛散はすさまじいですね。
長く通院されていらっしゃる患者様も、
「今年はとくに辛い」
「今回は鼻水が止まらなくて仕事にならないんです」
「今日は花粉がすごくて、目がくしゃくしゃして困ります」
など、
例年よりも症状が重い様子がうかがえます。
このように、とくに辛い時期には、『飲み薬』に加えて
◆『点眼薬』(目薬です)
◆『点鼻薬』(鼻腔に直接噴霧するスプレー式のお薬です)
などを併用すると、かなり楽になられるようです。
(私自身も花粉症で、点鼻薬は手放せません・・・)
【実はもったいない!? 例年は市販薬で済ませていたのですが、、、】
私事ですが、先日、床屋に行ったときの話です。
理容師さん:
「先生、今日は花粉がすごいですね~。
毎年市販薬で乗り切っているんですけど、友達にそのことを話すと、
「病院行った方がいいよ、(市販薬お金かかっちゃうから)もったいないよ」
と言われちゃうんですよね~。」
という会話が飛び出しましたが・・・
はい、私もそう思います。医療機関で処方をうけることをおすすめします。
看護師、事務スタッフを含め、医療従事者はそのことをよくわかっているので、
市販薬を飲むことはありません。
さらに、
飲み薬だけで症状が抑えられる方もいれば、
鼻づまり、鼻水など、鼻の症状がつらい方、
目が涙が出て仕方がない方など目に症状が強く出る方など、
一人ひとり異なるものです。
妊婦さんや授乳中の方でしたら、
自己判断でお薬を選ぶのもやめておいた方がよいです。
【アレルギーの原因をつきとめることもできます】
さらに、どの花粉、どんな物質にアレルギーを持っているのか、
簡単な血液検査で調べることもできます。
⇒どの植物に反応するかを調べれば、飛散時期に合わせて予防することもできますね。
【通院ペースを含めてご相談ください】
月に一度、シーズン中のみ、通院するだけで済む方も多く、
「思っていたより通院も苦にならなかった」という
お声もいただきます。(期間は個人差あり)
花粉症の薬を市販薬で済ませる理由の多くは、
「通院が大変」「通院が面倒」なことだと思います。
通院頻度も含めて、ご相談ください。
*************************************************
高山クリニック TEL:03-5750-0078
*************************************************
2018-03-17 18:25:05
花粉症・アレルギー